[word_balloon id="3" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="hide" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" avatar_hide="false"]最近いい映画見てないよねー・・・[/word_balloon]
皆さんは最近ゆっくりと映画を見る機会がありましたか?
毎日遅くまでお仕事をして、クタクタになってお布団に入り、目を開くともう朝になっている。
そんな忙しい日々で映画どころではないかもしれませんね。
[word_balloon id="1" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="hide" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" font_color="#dd3333" avatar_hide="false"]映画なんて見ている暇ないよーーーー(涙)[/word_balloon]
そうですよね、ゆっくりと映画を見ている暇なんかない。
でも、時間がないからこそ。
頑張り屋さんのあなたには是非見ていただきたい映画があるんです。
それが先週から梅田シネリーブルで公開中の映画「哲人王」
この映画を見た後あなたはきっと自分のことを誇りに思うことができるはずです。
それでは映画のあらすじを少しだけお話ししたいと思います。
1,あらすじ
2,アメリカでの評価
3,国連での評価
4,まとめ
1,あらすじ
日本の福島に住む大学生・まりあは絶望していた。
リアルタイムで世界からもたらせる戦乱、貧困、混沌といった現代社会の病理にうちのめされて、
もうこの世界で生きる気力がなくなってしまった。
大学の授業やレポートで彼女の気を紛らわすことなどできようはずもない。
そして、まりあは自宅近くの湖に身を投げて自殺しようとする。
その刹那、彼女の意識は台湾の元総統李登輝の意識と同調し、
図らずもまりあと李登輝の対話が始まる。
李登輝はまりあに彼女が今まで知らなかった日本統治時代の台湾のことや、
李登輝自身の少年時代の高度な教育環境について語り始める。
まりあは戸惑いながらも、李登輝の言葉に耳を傾け、
今まで全く興味のなかった自分の国の素晴らしい一面に想いを巡らせる。
李登輝は日本兵として戦った先の大戦やその後の台湾における白色テロなどの恐怖政治について語りおろす一方、
その間、密かに格闘をつづけていた哲学的な問題や信仰についてもまりあに赤裸々に語っていくことになる。
ついに、李登輝が政治家として大成し、民主化を達成したことを語り始めるが、同時に明らかにすることになったのは
時代に育まれた李登輝の精神「私でない私」であった。
まりあは李登輝の意識から語られたこれらの話を、自分の問題として深く考えていく。
哲人王は対話篇ドラマをメインプロットにして、李登輝の生い立ちや精神の軌跡、政治的な業績などをCGや
アニメ、識者へのインタビュー、李登輝自身への密着取材で構成される作品である。
なお、作品の中で語られる、まりあとのやりとりを除いた李登輝のセリフは、講演や著作などで語った李登輝自身の
言葉である。
2,アメリカでの評価
アメリカで「人間にとって最も大切なものの素晴らしさを感じられる」
「哲人王」は11月に入り、アメリカのロサンゼルス、ニューヨークで相次いで公開され、ロスでの上映会では、台湾系のアメリカ人から、次のような感想が寄せられたという。
「この映画を作ってくれた監督に心から感謝します。
私は台湾生まれでですが、まりあのような疑問にいつもとらわれていました。
この映画は、私のような台湾出身の人間にとって素晴らしい回答を与えるものです。
台湾にルーツを持つ者だけでなく、人間にとって最も大切な『信仰』というものの素晴らしさを感じることができるでしょう」
3,国連での評価
国連人権理事会で「独裁政権の母国でも、このような作品を作ってほしい」
これに先駆けた9月には、スイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会のサイドイベントに、園田監督が招待され、短縮版を上映。台湾が全体主義から民主化したことに、多くの参加者が興味深く見入ったという。
- 「台湾の民主化について、初めて知ることができた。とても意義深い映画だ」(インド人)
- 「プロフェッショナルな作品でとても分かりやすい」(パキスタン人)
- 「独裁政権である自分の母国でも、このような作品を作ってほしい」(中南米出身のフランス人)
また、11月中旬には、「哲人王」の短縮版が、台湾の大手テレビ局「民視テレビ」の人気番組「台湾演義」でも放映された。
4,まとめ
台湾やベトナム東南アジアの人たちの中には大変な親日家が大勢いるというのは
よく聞く話ですよね。
それは、ずっとずっと昔から私たちの先輩方が自分の身を顧みず
自分ではない誰かのためを想い、考え、行動した結果だったんです。
日本人は働きすぎ。
でも、今の日本があるのは紛れもなく「人のために働きまくったから」だと思います。
今あなたがめちゃくちゃ頑張れているのは心の何処かに
日本人としての精神が根付いているからなのかもしれませんね。
[word_balloon id="2" position="L" size="M" balloon="talk" name_position="hide" radius="true" avatar_border="false" avatar_shadow="false" balloon_shadow="true" avatar_hide="false"]映画って本当にいいものですよね!!
それではまた次回!![/word_balloon]