剣山ミステリー
今も昔も世界各地で言い伝えや伝説が残されています。
徳島県「剣山」
ここにも一つの伝説が残されているのを皆さんはご存知でしょうか?
数々の曰くがある剣山
なんとこの山には「ソロモンの秘宝」が隠されているというのです。
真偽を確かめるべく今回wasabi一同は超パワースポットである剣山にいってまいりました!
ソロモンの秘宝とは?
連日の雨で当日は不安でしたが当日は見事に晴れて
最高の旅日和。
右に左に蛇のような道の奥には神秘的な景色が広がっていました。
それにしても秘宝と聞くと冒険心がくすぐられます。
ソロモンの秘宝とは別名「失われたアーク」といい
マナを納めた金の壺、アロンの杖、十戒を記した石版を入れた箱のことを言います。
そんなものが日本にあるなんて本当ですか?
と疑いの目を持つ方も多いと思います。
しかし、実際に剣山に秘宝が眠っていると言う痕跡がいくつか残されているんです。
山道そして山頂へ
普段、運動なんて皆無の私たちですが、山に入った途端
体の奥底から力が湧いてくるような感覚でスイスイと山頂まで
登ることができました。
剣山の山頂はその名からは想像がつかないほどなだらかで
落ち着いた雰囲気を見せています。
なんでもこの四国山脈の頂上はその昔「邪馬台国」が栄えていたとか・・・
それはまた次の機会に。
そしてこの平和そのものの丘では年に一回お祭りが盛大に開かれます。
普段は歩くことのできない草原を神輿を担いで練り歩くこのお祭り。
誰がなんのなんのために作ったのか詳細を知ることはできなかったのですが、
お祭りで使うお神輿にソロモンの秘宝のヒントが隠されていると言われています。
お神輿の上に飾られている鳳凰は伝説上の生き物
契約の箱の上に飾られている鳥もケルビムという伝説上の生き物です。
契約の箱とお神輿を並べてみると形状がよく似ているように見えます。
またどちらも小型の移動式の御社という使われ方をしていることから
お神輿の起源は契約の箱から来ているのではないかと言われています。
剣山には様々なパワースポットが
剣山のパワースポットは山頂だけではありません。
山の様々な場所に曰く付きの場所があります。
1日では流石に回りきることができないので
今回は「鶴岩・亀岩」と呼ばれている
場所を訪れることにしました。
鶴と亀といえば「かごめ歌」です。
小さい頃に歌っていた覚えが皆さんにもあると思います。
でも歌詞の意味が大人になった今でもいまいち理解できませんよね。
かごめかごめ
籠の中の鳥は
いついつ出やる
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
後ろの正面だあれ
わからないのも無理はありません。
実はこの歌は日本語ではなく「ヘブライ語」で歌われたものだったのです!
ヘブライ語で訳した場合次のような歌詞になり本当の意味がでてきます。
かごめかごめ ⇒ カゴ・メー カゴ・メー(誰が守る? 誰が守る?)
籠の中の鳥は ⇒ カグ・ノェ・ナカノ・トリー(硬く安置された物を取り出せ)
いついつでやる ⇒ イツィ・イツィ・ディ・ユゥー(契約の箱に納められた)
夜明けの晩に ⇒ ヤー・アカ・バユティー(神譜を取り、代わるお守りを作った)
鶴と亀がすべった ⇒ ツル・カメ・スーベシダ(未開の地に水を沢山引いて)
後ろの正面だあれ? ⇒ ウシラツ・ショーメン・ダラー(水を貯め、その地を統治せよ!)
なんだかミステリーを感じます。
今回は時間がなく通ることができませんでしたが他にも剣山には曰く付きの場所がいくつもあります。
それはまた次の機会に訪れたいと思います。