こんにちは。 東三国のカットの上手い美容室 wasabiです
今日は2015年10月10日の新聞に興味深い記事が掲載されていたのでご紹介します。
ヘアカラーをする前にこの記事を読んでいただきたいと思います。
消費者庁への報告事例だけでも、この件数だと少ないくらいかと思います。
みんながみんな消費者庁に報告するわけではないですからこの何倍もの人がカラーによるトラブルを訴えていると考えられます。
以前お伝えした甘利大臣の記事もそうですが次第にヘアカラーの毒性が知られ始め症状が年々表面化してきた証拠ですね。
記事にもありますが、自分たちの安全を守るには、まずパッチテストから!
美容師がこういった記事を紹介するところは少ないと思います。
なぜなら単純に美容室の売り上げの大部分を占めるヘアカラー率が下がるからです。
しかし、私たちは若い人にこそ知ってもらいたいと思います。
今の若い子達は学生時代からカラーをしており、昔の人に比べると早くからカラーがありました。
つまり身体の中にヘアカラーの毒素(化学物質)を入れている年齢が早いです。
それは蓄積を重ね当店のお客様の中でも10代後半でカラーのアレルギーで染めることができない方もいらっしゃるほどです。
“若いからまだ大丈夫!”ではなく若いからこそ気をつけなければならないのです。
しかし、時代は流行、流行。
“好きな芸能人がこんな色にしている!”“今年の冬はこんなカラーが流行る!”など
経済を優先するあまり身体はボロボロになっていきます。
怖い話で若い子には耳が痛く、入ってこない情報ばかりでしょう。
でも知らないということほど怖いものはないですよね。
こういう情報も耳に入れておいて損はないでしょう。
うちのお店は、有名サロンでもなければチェーン店でもなく影響力はさほどないでしょう。
しかし、このブログを見ていただいて知っていただいた方ぐらいは救えたらなと思います。
身近な人に是非教えてあげてくださいね。