皆さんは、ヘアカラーで失敗したことはありますか?
人生、1度や2度はヘアカラーをされることが
あるかと思います。
その際、
●希望の色と違う
●思ったよりも明るい
●白毛が染まらなかった
というのはよく聞くお話です。
かくゆう私も若い頃に
数々の失敗を繰り返してきました。
「こんな色では人に会えない!!!」
ひどい目に遭うこともしょっちゅうでした。
と、ここで、よくあることなのですが
「もう一度染め直しましょう。」
と、美容室側から提案を受けます。
ヘアカラーの話題はwasabiでも
よく取り上げる話題ですが
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【絶対に語られない美容室の裏側】ヘアカラーの実態ご存知ですか?
https://wasabi-mimasaka.com/archives/422
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ただでさえ健康にリスクのあるヘアカラーを
「1日に2回しても大丈夫なものなのか?」
そしてどんな危険性があるのか
詳しくお話ししていきたいと思います。
1、大丈夫か大丈夫じゃ無いかで言うと
2、市販はダメでも美容室ならOK?
1、大丈夫か大丈夫じゃ無いかで言うと
「もちろん、大丈夫ではありません。」
ヘアカラーは基本的に
2つの薬品を混ぜることで起きる
「化学反応」によって染毛していきます。
この化学反応は人体・生物にはとても危険なものなので
本来、もっと取り扱いを厳しくしなくてはいけません。
でも、ヘアカラーの場合
一般的にはそこまで危険視されてはいません
ですが、他のもので例を挙げてみましょう
「洗剤」を混ぜたらどうなりますか?
「めちゃめちゃ危険ですよね。」
これと同じことが「頭の上で行なわれている」
といっても過言では無いんです。
ただ、洗剤の場合と違いヘアカラーは
すぐに表立った症状が出るわけではなく
体内に蓄積し続けることで
徐々に強い反応へと変わっていきます。
ヘアカラーの危険性については
●アレルギー化
●アナフィラキシーショック
●やけど(接触性皮膚炎等)
といったものが回数を重ねるごとに重症化していく例です。
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茶髪や白髪染め「ヘアカラー」でアレルギー発症後、使う度に重症化も【産經新聞】
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これだけリスクがあるものを1日に二回!!
しかも、2回目は頭皮のバリア(皮脂)
が洗い落とされている状態です。
回数にすれば「2回」ですが。
時間にすると「約40分」。
(放置時間20分として)
危険な状態に晒されていることになります。
動物実験でも実験の基準は
特定の化学物質に
「どれだけの時間接触していたか」
で検証されます。
もし、染め直しをするのであれば
やはり1週間ほど時間をおいた方が
いいでしょう。
2、市販はダメでも美容室ならOK?
美容室ではなくご自宅でカラーを行う方もおられるでしょう。
そんな方は
「美容室のカラーは良さそうだから大丈夫だろう。」
と考えられる方もいるのではないでしょうか。
ここで「市販」と「美容室用」(業務用)
の違いについてお話しいたします。
実は、この違いは「流通経路の違い」だけで
「内容成分はほぼ一緒」なんです。
例を挙げますが
「業務スーパー」では業務用の調味料だとか食品が沢山陳列していますよね?
そこで「醤油」を買うとしましょう。
近くのスーパーで買える「醤油」より「良さそうな醤油」がありますか?
恐らく似たり寄ったりのものばかりだと思います。
これらをふまえ「市販」「美容室用」(業務用)に限らず、
安全面を考えた上での対応をするべきでは無いでしょうか。
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「市販」と「美容室用」の違いについての参考になる
資料を見つけましたのでよかったらご覧になってください。↓
引用:消費者安全法第23条第1項の規定に基づく 事故等原因調査報告書
毛染めによる皮膚障害
http://www.caa.go.jp/policies/council/csic/report/report_008/pdf/8_houkoku.pdf