こんにちは!東三国のカットの上手い美容室wasabiです
食品・医療・企業・身近な人
大なり小なり世の中の大抵のことには「裏側」があるものです
もちろん美容室にも
特に最近明るみになって来たのは
「ヘアカラーの人体への有害性」
wasabiのブログでもたびたびご紹介している話題ですが
今日は特に掘り下げてお伝えしたいと思います
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猛毒のカクテル・ヘアカラー
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ヘアカラーは十数種類の危険な薬品を混ぜ合わせる事で作られています
特にその中でもPPD(パラフェニレンジアミン)の危険性は群を抜いていて
認知度もそこそこあります
ですが、ヘアカラーが怖いとされているのはそこだけではありません
同じくらいの確率で配合されている
パラ(メタ)アミノフェノールと言う化学物質も
生殖毒性(子どもへの遺伝子に影響があるとされる毒性)や
人の健康への危険性があるといわれています。
少し難しく書かれていますが実際の実験データがありますので良かったら
目を通してみてください
(出典・p -アミノフェノール - 日本化学物質安全・情報センター)
同じようにヘアカラーに含まれる化学物質はどれも
発ガン性や生殖毒性など健康被害の懸念がある物ばかりです
それ故に、ヘアカラーの危険性を認知している人たちの間では
ヘアカラーは猛毒のカクテル
と呼ばれているんです
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発ガン性アップ!?ショック死!?重度のアレルギー!?
危険がいっぱいヘアカラー
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巷で囁かれているヘアカラーの危険性はかぶれや接触性皮膚炎といった
お肌に関する症例がほとんどだと思います
ですがそれよりも重要視しなければならない危険性が大きく分けて3つあります
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①発ガン性
先ほどもお話しさせていただいたのですが
ヘアカラーに含まれるほとんどの化学物質は発がん性が認められています
海外では「ヘアカラーをしている女性はガンの一種であるリンパ腫にかかる可能性が
50%も増加する」という実験結果が出ていて
ヘアカラーの危険性に対する認知が圧倒的に高くなっています
ヨーロッパ諸国では市販のヘアカラーの販売は中止になっているのだとか
ですが日本ではマウス実験がほとんど
実際の実験で、市販のカラーリング剤3種類を通常髪に塗る濃度の
1/100万~1/1000億に薄めて乳ガン細胞に加えたところ、
3種類のカラーリング剤全てが乳ガン剤を増殖させた
と言う結果が出ているにもかかわらず
「人との関連性はわからない」
と言う理由で使われています
この実験模様は「食品と暮らしの安全」(2002年6月号)
http://tabemono.info/gekkan/back02.html
(出典・2002年 - 食品と暮らしの安全より)
と言う本で掲載されているのですが、ヘアカラーの号だけは人気の為在庫切れ
となっているようです
2年前まではネット上でも見れていたのですが・・・・
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②アナフィラキシーショック
簡単に言えば、人体に入って来た異物(抗原)を撃退する為に働くはずの細胞(抗体)
が過剰に反応してしまい全身を攻撃してしまう症状を
アナフィラキシーショック
と言います
「蜂に二回刺されると命の危険がある」
と言われるのはこのアナフィラキシーショックが原因です
ヘアカラーでこれが起きた場合
2度と髪を染めることは出来ません
一度ショック症状が出てしまうと
それ以降、髪を染める度に同じことが起こり
本当に命を落としてしまう可能性があるからです。
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③アレルギー
大抵、アレルギーをお持ちの方は数種類の別のアレルギーでも苦しまれているはずです
これは「交差反応」という体の機能が誤作動する為に起きる現象です
例えば、花粉症を患っている方は「果物にアレルギー反応が出やすい」と言われています
これは、花粉の化学式と果物の化学式が似ているからだそうです
では、ヘアカラーの化学式と似ている物は何でしょうか?
答えは「麻酔」と「お洋服の化学繊維」です
ヘアカラーアレルギーが重症化すると
服も着られない体になってしまうかもしれない
そう考えたらとても恐くありませんか?
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ヘアカラーの危険性について少しは伝わりましたでしょうか?
でもまだまだほんの入り口です
知れば知るほど恐くなってしまうかもしれませんが
知れば知るほど、解決策や対処法が解ってくると思います
次回もお楽しみに。