葡萄はぶどう色
人参はにんじん色
植物はそれぞれに特有の色を持っています。
ヘナ色=オレンジ
ヘナはオレンジにしかならないと言うのは紛れも無い事実です。
でも実は暗くすることは可能なんです。
その方法はと言うと「2度染め」することです。
※私はヘナのオレンジが気に入ってるから!と言う方はここで読み終えても心配はいりません
引き続きヘナをお楽しみください^^
どうしても植物染めで色を暗くしたい方はどうか
「最後までお読みいただけるようお願いいたします。」
❶注意2度染では◯◯をお使いください
ヘナの2度染めで髪は暗くすることができます。
と言ってもヘナを2回染めてはオレンジが濃くなるだけで暗くなるわけではありません。
2回目はインディゴを使い染めてください。
インディゴとは藍染めの「藍」のことです。
オレンジ色のちょうど反対に位置するのが
青である藍なのでオレンジ色を打ち消して
暗くなるんです。
暗記シートを覚えていますか?
緑色のペンで引いた線はシートを通して見ると
黒になりますよね?
これは「赤」の反対の色が「緑」だから
黒になるんです。
ただインディゴはヘナとは性質が異なるため
注意して染めてください。
❷インディゴの特徴
インディゴをする上で3つの特性を覚えていてください。
ヘナを塗るのとは又、違ったメリットやデメリットがあります。
①水と分離しやすい
②ボソボソしていて塗りにくい
③ヘナより痒みを感じるケースが多い
順に説明していきます。
①水と分離しやすい
インディゴの性質上すぐに水と分離してカチカチになってしまいます。
そのためせっかく塗っても水がタラタラ流れてお洋服などについてしまうことが多々
ありますのでお気をつけください
解決策
濡らしたタオルで頭を覆いその上から乾いたタオルでさらに覆いください
ヘナの水分を取りつつ保湿を程よく保ってくれるので
染めるには十分です。
②ボソボソしていて塗りにくい
もともと水溶けにくい性質をしているのでヘナほど
粘り気が出ません。
頭に塗ってもポロポロと塊が落ちてきます。
解決策
オイルを混ぜて塗ってください。
ココナッツオイルが好ましいですが
オリーブオイルでも問題はないと思います。
※サラダ油やキャノーラ油はやめといたほうがいいと思うので
極力天然物をお使いください。
③ヘナより痒みを感じるケースが多い
これはヘナよりも感作を起こしやすい性質を
持っているために起こります。
解決策
事前にパッチテストを行なったほうが堅実なので
していただいたほうが良いです。
そのほかの解決策としては
ヘナを10%ほど混ぜると感作が弱まるそうです。
インディゴの特徴はこのような感じになっています。
ヘナよりかなり扱いにくくなっているので
ストレスを感じる方はインディゴだけでも美容室でしてもらうのも一つの手
かもしれません。
まとめ
ヘナで暗くすることは可能です!
ですから、ですから諦めずにやってみてください^^
でも、やはり1手間、2手間かかります。
時間を優先するか、希望色を優先するか
ライフスタイルと相談して決めていくのがいいでしょう。