世の中、本当に便利になりました。
欲しいものは家のリビングから指先一つで手に入れることができ
その日のうちに届けてもらえることもあります。
お金は画面上でデジタル化されて世界中のものが買えるようになりました。
ただ、便利さと引き換えに「売り手の顔が見えない」と言う怖さはあります。
この商品買いたいけど大丈夫かなぁ・・・
相手が見えないと不安が残りますよね。
今日はネット上で数あるヘナ商品は本当に大丈夫なのか、偽物ではないのかといったお話をしていきたいと思います。
1、Amazonのヘナってどうなの?
2、ヘナでもいっぱいあるけどどれにしたらいいの
3、ヘナを見分けるポイント
4、いい言葉ほど疑う
5、防腐剤は90%の商品に入っている
6、Aランクのヘナってどうなの?
7、ヘナの品質は業者で変わる?
8、体に良いもの➕体に悪いもの=悪いもの
9、濃い色は染料かも・・・
10、最後に
1、Amazonのヘナってどうなの?
みなさんがネットでお買い物をするときどういったサイトを使いますか?
私は断然Amazonです。
商品も多いし、早いし、お手軽なのでいつも使っています。
Amazonの宣伝をするわけではないのですが、
ネット検索で「ヘナ」と調べてみてもやはり1番上に来るのはAmazonのページです。
ネットで検索した時に80%の方が1ページ目以降を見ないと言うデータがあります。
いの一番で出てくるAmazonは購入率がとても高いと言うことですよね。
それはヘナでも同じことです。
2、ヘナでもいっぱいあるけどどれにしたらいいの?
実際にヘナで探して見ると、たくさん出てきます。
そしてそれぞれに
「防腐剤不使用」
「天然無添加植物100パーセント」
「酸化染料フリー」
「Aランクヘナ使用」
などなど、とても体に良さそうなフレーズがいっぱい。
これでは、どれを選ぶか悩みますよね。
この中で100%の本物ヘナを見つけるのは至難の技です。
でも、見分けるポイントは必ずあります。
これからお話ししていこうと思いますが
メモの用意をお忘れなく・・・
3、ヘナを見分けるポイント
Amazonnなどのネットショップで売り手の顔が見えない場合、
自分で本物か偽物かをジャッジしなくてはいけません。
その大きな目安となるのが・・・
「防腐剤不使用」「酸化染料フリー」「Aランクヘナ使用」・・・など
「いいことを書いてあるヘナほど気をつけたほうがいい」です。
例え話ですが、今の世の中は何にしても言葉のテクニックが横行している時代です。
国産と書いていても国産ではなかったり
ノンアルコールと書いてあってもアルコールは入っています。
言葉ほど信用できないものはありません。
でも裏を返せば、そこが逆に信頼できると言うことです。
正しい知識を身につけていいものを選んでいきましょう!!
4、いい言葉ほど疑う
例えば、あなたがへそくりをしていると想像してください。
それも100万円!!(悪い例えですみません。)
あなたがコツコツ大切にためたへそくりです。
ある日、あなたにとってとても親しい人がこう言います。
「最近なんか隠してない??」
ドキッ!!
あなたは動揺しています。
でも言葉を返さないと怪しまれる・・・・
そこで、
「へそくりなんかしてないよ!!」
と、わざわざ言うでしょうか?
こんなの言った時点で丸わかりです。
でも、頭ではわかっていてもついつい出てしまいがちな言葉です。
これと同じことが「防腐剤不使用」に言えます。
わざわざ、表のパッケージに大きく書いてあると言うことは
もしかしたら何かやましいことがあるからかもしれません。
5、防腐剤は90%の商品に入っている
大手通販サイトなどでは化粧品類は長期保存が可能なものしか販売できないような仕組みがあります。
基準はいろいろあると思いますがおそらく3~5年くらいだと思います。
化粧品のほとんどは防腐剤を入れていないと、なまものみたいなものですから
混ぜていないとすぐに腐ってしまいます。
入っていないと販売許可がでないんです。
こういうことはとてもじゃないけど消費者には言えません。
へそくりがあることを言えないのと同じです。
ヘナは雑貨になるのでこの話は当てはまりませんが、
ヘナ配合のトリートメント
ヘナ配合のカラー
ヘナ配合のシャンプー
上記の「防腐剤不使用」はほぼ嘘だと思います。
続いては品質に関する言葉です。
6、Aランクのヘナってどうなの?
※これはあくまで仮説として捉えてください。
ヘナは「4つの等級」に分かれているそうです。
下・中・上・特上のような具合です。
でも違うヘナの会社では「18等級」という表記があります。
どちらが正しいのでしょうか?
私なりの解釈ですが、こう言うことなのではないかと思います。
7、ヘナの品質は業者で変わる?
本やゲームやDVDを打ったことのある方ならわかると思いますが
お店によって売値が変わる場合がありますよね。
これはおそらく基準が違うからだと思います。
あるお店でCランクほどのものでもあるお店ではBランク、
個人店なんかではAランクになる場合だってあるかもしれません。
これと同じで流通経路や会社、市場などによってヘナの品質の基準が
下がっているのかもしれません。
でも、仮に最高品質のヘナを使っていたとしても油断はできません。
8、体に良いもの➕体に悪いもの=悪いもの
もし仮に吉○家で扱う牛肉が「神戸牛」になったとしましょう。
でも、味付けは従来と一緒で化学調味料だとしたら
結局体には良くないものになってしまいますよね。
たとえ高品質のヘナでも他のものが混じってしまった時点で台無しです。
でもこう言ったことはよくある話で例え最高品質のヘナを使っていても
他の品質の悪い植物が混ぜていたりするので、よく裏の表記を見てみましょう。
「ヘナ」(もしくはヘンナ)だけならまだ安心です。
最後は「染料」についてです。
9、濃い色は染料かも・・・
化学染料は発がん性やアレルギー性も持ち合わせていてやはり危険です。
できるだけこういったものを避けるためにヘナをしたいのですが、
あらかじめ染料を植物(ヘナやその他のハーブ)に混ぜて
染まりやすくしてあるものが売られています。
これは、成分表などでも見分けがつかずこれなら安心、と使ってしまいやすいです。
この場合は「ブラウン」や「ブラック」と言った単語に気をつけましょう。
ヘナはオレンジ色にしかなりません。
また、インディゴと混ぜて作ったとしても濃いブラウンにはならずとても薄い色になります。
一回で濃く茶色になるヘナには化学染料が混ぜられているとみていいと思います。
10、最後に
いかがだったでしょうか?
ヘナはインドから輸入されるものなので現地で化学物質を混ぜて
いる業者がいたりと、見分けるのが難しい場合があります。
正しい知識を身につけてよいものを使っていただければと思います。
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